【アートジャーニーVol.2】 自然豊かな暮らしの中で生まれる宮下昌也の絵画
自然に宿る精霊たちを表したような、非日常のファンタジックで柔らかな空気をまとう宮下昌也さんの絵画。
2015年、横浜のアートプレイス、アサバアートスクエアにて、はじめて彼の描く世界と出会ったときは、赤ん坊に触れたときのように、自然と顔がほころび、癒しが満ちました。
どこか力が抜けている素朴なタッチの中にみえる、圧倒的な画力。そして、自然への観察からくる優しく繊細な色合いが素晴らしいです。これは、私だけではなく多くの宮下さんのファンが感じていることでもあると思うのですが、宮下さんの絵には癒しの力があるということ。画家本人の豊かで満たされた日々の暮らしの波長が、描く絵画に宿ることで、多くの人々に癒しを届けているのだと思います。
令和元年の初日、私は千葉の鴨川にある自然豊かな里山でサスティナブルな暮らしを営んでいる宮下さんのアトリエを訪ねました。日々を営み、創る場とその暮らしの器となっている豊かな自然に触れ、画家に37の質問をすることで、インスピレーションの源泉に少し触れたように感じました。
今回、オンラインギャラリーで紹介させて頂けることを嬉しく思います。
オンラインギャラリーはこちら
https://mila-artlover.com/exhibition/masaya-miyashita/
MILA Gallery制作の動画「画家 宮下昌也さんに37の質問」も合わせてご鑑賞ください。
文・瀬口あきこ / 広報サポート・友川 綾子
画家 宮下昌也さんに37の質問